
車
スバリストです(笑)
一見、地味で器用さがなくデザインも昔はイマイチ垢抜けてないイメージでしたが、実は国内唯一の水平対向エンジンを地道に作り続け認められています。また、目先のモデルチェンジは我慢して、いい物をじっくりとロングライフ生産しながら「(いいものは)ちょっと生産が追いつかないぐらいがちょうどいい」なんて言ってる。
でもこの企業理念はちょっと建築家に似ている感じがします。
現に建築家はスバリストが多いように感じます。
ホリゾンアーキテクツは建築設計・デザインという手法を用いて、人々の『くらし』『生活』という基本的なことから、企業活動や社会活動などのアクションに至るまで、全般的な『ものづくり』『しくみづくり』を広げる活動をしています。
具体的により良いデザインを求める方々、又は既存の枠組み・概念を超え、新しい展開を試みたい方々や、潜在的に『このままではいけない』とお考えになっている方々と今後を見据え、より良い方法を御一緒に考えていきます。
『一期一会』という言葉があります。かけがいのない新たな出会いの中で御信頼頂き、一度の出会いが、長い付き合いになれる『一期多会』のような関係にしていきたいと考えております。
ぜひ一緒に『未来の形』を作っていきましょう。
社名 | 株式会社ホリゾンアーキテクツ 一級建築士事務所 |
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事務所登録 | 北海道知事登録(石)第6297号 |
設立 | 平成23年1月 |
所在地 | 北海道札幌市西区山の手5条10丁目2-3 |
TEL | 011-215-7591 |
FAX | 011-215-7592 |
携帯電話 | 090-3777-1587 |
メールアドレス | info@horizon-a.com |
1967 | 札幌生まれ |
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1993 | 北海学園大学工学部建築学科 卒業 |
1993-1998 | 株式会社 アトリエaku 勤務 |
1999-2011 | 株式会社 遠藤建築アトリエ 勤務 |
2011 | ホリゾンアーキテクツ 設立 |
2017 | 株式会社ホリゾンアーキテクツに改称 |
所属・資格 | 日本建築家協会(JIA)登録建築家 |
北海道立近代美術館 協議会委員 | |
札幌市木造住宅耐震診断員 | |
震災建物被災区分判定技術者 |
1991 | 第15回北国の住まい 住宅設計コンペ 入賞 |
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1992 | 第16回北国の住まい 住宅設計コンペ 入賞 (他2名と共作) |
1992 | 日本建築学会北海道支部卒業設計優秀作品 4年制大学部門 銅賞 |
2014 | 札幌国際芸術祭 資料館リノベーションアイディアコンペティション ファイナリスト |
実家は札幌近郊の新琴似で農業をしていましたが、建物が大変古く、隙間風の絶えない環境だったせいもあり「自分の家を建てたい」と建物への憧れは強かったと思います。
大学在学中「バイト行ってみないか」とお世話なっていた教授からの一言と見せられた写真がホテルビバーリートム!強烈なインパクトにバイトを即決しました。建築家竹山実先生の札幌事務所「アトリエインディゴ」に3年(以上?)お世話になり、またここで建築家という存在や人とのつながり、プロ意識を知ることができ、建築家への憧れが強くなっていきます。
卒業後、アトリエakuに就職。
2年目から以外にも公営住宅の建て替えや環境整備、街づくり計画などのいわゆる「計画もの」部門へ。
論客も文才もない私はなかなか戦力にはなれませんでしたが、計画のストーリーや思考について、世の中の仕組み、組織の考え方について学ばせて頂きました。
その後お世話になった遠藤建築アトリエでは具体的な建築設計のイロハを学ばせて頂きました。
現場での所作や大工さん・業者さんとの付き合い方、気難しい構造事務所との付き合い方(笑)、スケッチする楽しさ、更に設計主任として組織のまとめ方、人事を見通せる目を学ばせて頂きました。
企業のオーナーとご一緒する機会も増えました。
商売の哲学、企業論理、効率化と出資タイミングなど時代と世界情勢を鑑みながらギリギリのところで判断する能力の高さを目の当たりにすることで、勉強させていただきました。
子供が小さいころ、夜中に帰ることがしょっちゅうでしたので、朝出がけに「行ってらっしゃい、またあしたね」とカウンターパンチ。一番かわいい時期を見過ごしましたのが後悔です。
Homeは文字通り帰るべき場所ですが、憩いの住まいという器は作れても、住み手の状況でギクシャクすることもありますね。成長と共に難しい時もありますが、顔を合わせていれば繋がっていけることが多いような気がします。そういえば冬の実家はみんな勢ぞろいしていたなぁと思い出されま
す。
昔は当たり前に両親・兄弟・祖父母と多世代で住んでいましたが、近年は少人数世帯数が増えている関係で、長男・長女世帯ではどちらの両親と同居するか等の関わり合いも重要になっています。
年数毎に世帯状況も変わっていくので、益々フレキシブルな変化が住宅には求められますね。
ゴールデンレトリバーを飼っていました。
生き物との生活は色々なことを教えてくれますし、精神的に随分と癒されました。これらのパートナーとの生活を考えると人間と同じく安全性や老化対応が求められます。
ちなみに自宅の床は滑りずらいコルクタイルとして脚への負担を考慮していました。
最後は自宅で看取ることが出来ましたが、身近で愛するものの死を体験することは、人間形成において非常に重要な意味を持つと思います。
スバリストです(笑)
一見、地味で器用さがなくデザインも昔はイマイチ垢抜けてないイメージでしたが、実は国内唯一の水平対向エンジンを地道に作り続け認められています。また、目先のモデルチェンジは我慢して、いい物をじっくりとロングライフ生産しながら「(いいものは)ちょっと生産が追いつかないぐらいがちょうどいい」なんて言ってる。
でもこの企業理念はちょっと建築家に似ている感じがします。
現に建築家はスバリストが多いように感じます。
息子の相手をするために、40歳過ぎてからスタート。
現在7年目に入り、なんだかんだで三段取らせて頂きました。
剣道の魅力は精神と瞬間集中、個人戦のガムシャラと団体戦の駆け引き、あとなんいっても「間合い」という考えでしょうか。
剣を交えた相手との距離を表しますが、遠いと攻撃できないし、近いとやられてしまう。
勝つには一瞬のスキをついて飛び込まなければいけない訳です。
「間合い」は空間をイメージできますし、人間同士の関係にも置き換えることが出来ると思います。
中学時代に(不良)美術部員でした。
建築との結びつきを具体的に意識したのはバウハウスを知ってからでしょうか。
以来、建築とアートが一体で表現されることが理想だと思っています。
アート・工芸にはいつも繋がっていたいと思いは、後の「つながろう展」に繋がります。
北海道での生活を考えるとき、根本にあるのは圧倒的な自然の雄大さでしょう。
市街地では都市の様相を見せますが、全体で見ると自然のヴォリュームが凄い。
土地のスケールや風土、気候等をベースにしながら、そこにあるものをおおらかに受け入れるような思想。都市であっても伸びやかな部分をどこかに持っている空間や建築が理想です。
学生のころバーナード・チュミの建築を見ました。
それは緑の大地にグリッド状に置かれた深紅のフォーリーが、ある秩序のもとにプロットされていて、直感的に北海道に相応しい建築だと思いました。
北海道は酪農王国でもありますが、熊本でのトム・ヘネガンの建築は一つの回答でしょうか。キリッとしているのにどこか愛嬌のあるフォルムに刺激を受けました。
そしてピーター・ズントーの建築は、この世に生まれた者として、与えられた役割を淡々とこなしていく美学があると思います。非常に憧れています。
ピーター・ズントーの建築
ありがとうございました。